最愛のペットを亡くして、メモリアルグッズを作ろうかと思っている方も多いかと思います。
でも、近年メモリアルグッズにはさまざまな種類があり、何を買おうか悩む人も多いはず。今回は、数年前に愛犬を亡くした筆者の「これは買ってよかった」と思うものを3つご紹介します。
メモリアルグッズとは?
「メモリアルグッズ」とは、亡くなったペットを偲ぶためのアクセサリーやオブジェなどのことです。
人が亡くなった場合にもメモリアルグッズを作ることはあります。
しかし、どちらかというと、ペットの場合でのほうが耳にすることが多いかもしれません。
亡くなったペットを身近に感じられるメモリアルグッズ。
オーダーメイドのものから既成のものまで、さまざまな種類のものがありますよ。
手軽に購入できるものとしては、愛犬や愛猫の遺骨を入れられるペンダントが有名です。
買ってよかったと思ったメモリアルグッズ
筆者も数年前に愛犬を亡くしペットロスに陥りました。
そんな時に心を軽くしてくれたのは、やはりメモリアルグッズの存在でした。
ここからは私が購入して「買ってよかった」と思ったものを3つご紹介します。
ただし、「これを買えばペットロスを克服できるよ」ということではありません。
ペットロスと向き合うのには時間が必要だということを心に留めた上で、メモリアルグッズも検討してみてくださいね。
羊毛フェルト人形
ペットそっくりに作ることのできる羊毛フェルト人形。
筆者は不器用なので作家さんにオーダーしましたが、ご自分で作られる飼い主さんも多いです。
上記の写真はトイプードル用のキットですが、Amazonや楽天市場にはさまざまな種類のキットが売られています。
ぜひ、ご自分のペットちゃんの種類と同じキットを探してみてくださいね。
ちなみに筆者は、愛犬の遺毛を人形の中に入れて作っていただきました。
今は「愛犬の分身」として大切に部屋に飾っているのですが、いつでも近くで見守っていてくれているように心強く感じます。
筆者はこちらのお店にオーダーしました!
ペットの写真入りクッション
ペットの写真入りのクッションは、私以外のペットロス経験者のみなさんにもとても人気の商品!
私がペットロスカウンセラーとしてお話させていただく飼い主さんでも「クッションを買った」という人はとても多いです。
クッションならば、抱きしめて夜も一緒に眠ることができますね。
たとえ寝相が悪くても、壊してしまう心配がなく安心です(笑)。
ペットの生前、一緒に眠っていたという人はきっと多いかと思います。
もちろん、クッションはペットたち本人の温もりには勝てません。
それでも、抱きしめて眠ると安心感もあるのでおすすめですよ。
サイズによって値段は変わってきますが、小さめサイズならば比較的安く購入できます。
気になる方は、小さめサイズで試してみてくださいね。
プリザーブドフラワー
半永久的に枯れないプリザーブドフラワーは、私が真っ先に購入したものでした。
特に、今回ご紹介している「花まりか」さんのこちらの商品は、虹の橋からのお手紙もついていて、読むと心が温まります。
お花のサイズも手のひらにおさまるくらいの大きさなので、お仏壇に飾るのにも最適です。
私は、実家の母が愛猫を亡くした際にも、こちらをギフトとして贈りました。
母も「手紙も本当にあの子が書いてくれたみたいで嬉しかった」と話していましたよ。
ペットを亡くされた飼い主さんご本人だけではなく、ペットを亡くした知人に何か贈りたいと感じている方にもおすすめです!
心の拠り所を見つけよう
メモリアルグッズにはさまざまな種類があります。
オーダーメイドのものだと値段も高価になりがちなので、購入するのに悩んでしまうことも。
でも、メモリアルグッズは「お店やネットショップを見ているだけでも心が癒される」と感じる人も多いようです。
実際に私もそうでした。きっとそれは「メモリアルグッズを通してお空のペットを想っているから」なのだと思います。
ペットを亡くした寂しさや悲しさから抜け出すのには、多くの時間が必要です。
しかし、少しでもご自分の心の拠り所を見つけていくことで、ペットロスを受容する近道になることもあります。
ぜひ、ご自分やご家族に合ったメモリアルグッズを探してみてくださいね。