犬との暮らし PR

犬の一生には388万円もかかる!節約のためにできる3つのこと

記事内に商品プロモーションを含みます

犬と暮らすには、ごはん・トイレ・トリミング・医療費などたくさんのお金がかかりますが、なんとその一生では約388万円もかかるのだそうです。
とはいえ…、「少しでも節約できる部分は削っていきたい」と思っている方も多いはず。
今回は、犬と暮らす中で節約のためにできる3つのこと、そして反対に「これは削ってはNG」というものをご紹介します!

筆者
筆者
この記事は、ペットケアアドバイザーが金融情報サイトMoney Geekの行ったアンケートを参考に執筆しています!筆者プロフィール


犬の一生にかかる費用

写真提供:写真のフリー素材サイト photo AC

みなさんは、犬と暮らすにはどれくらいの費用がかかるのか…ご存知ですか?

金融情報サイト「Money Geek」が行ったアンケート調査によると、犬の一生にはなんと平均で388万2754円ものお金がかかるのだそう!


(出典:犬を飼う費用は一生で約388万円かかる!食費や医療費など犬と暮らす1,409人に調査


お金がかかることはわかっていましたが、トータルで見ると「こんなに!?」とびっくりですよね。

ただし、この数字はあくまでも平均!
当然ながら、体の大きさによってごはん代やトリミング代なども変わってきます。
大型犬の場合には「上記の金額よりももっとかかる」と考えておいた方がいいでしょう

 

もっと詳細にアンケート内容を知りたい方はこちら!

Money Geek

飼育費用の節約のためにできること

犬の一生にはかなりの金額がかかることが、先ほどのアンケート結果からも改めてよくわかりましたね。

お金がかかることを承知して犬と暮らし始めたとはいえ、さまざまな生活費が高騰している昨今…。
「できるのなら節約もしてきたい」というのも本音です…!

ここからは、犬の飼育費用を節約するためにできることをご紹介します。



1:繰り返し使えるグッズを選ぶ

犬のお世話をする中で必要なものには、消耗品もたくさんありますよね。

先ほどの「Money Geek」が行ったアンケート結果を詳しく見ると、ペットシーツやオムツなどのトイレ周りの雑費も多いことがわかります。
1つ1つの単価はそれほど高くないとしても、やはり一生買い続けるとなると出費は嵩みます…。

そこで!
ワンちゃんのグッズでは繰り返し使えるタイプのものをあらかじめ選ぶのがオススメ!
例えばペットシーツの場合、最近は下記のように洗って使えるタイプが増えています。



こちらの商品は私も実際に使っていて、推奨コメントも書かせていただいています(笑)。

4層構造でしっかりとおしっこを受け止めてくれるので安心!
さらに、吸水性だけではなく速乾性も優れているのも嬉しいポイント。
おしっこ戻りはもちろんありませんし、洗った後にも乾きやすいので助かっています。

このように繰り返し使えるものは初期投資にはそれなりにかかる場合もありますが、長い目で見たときにはかなりの節約になるはず!
ぜひ、この機会にご自宅のワンちゃん周辺のグッズを見直してみてくださいね。

2:フードはまとめ買い

写真提供:写真のフリー素材サイト photo AC

どんなに可愛くても犬はぬいぐるみではありませんから、ごはんをなくすことはできません。
しかし、ドッグフードはまとめて購入することで節約につながる場合も!

筆者もこれまではごはんがなくなる頃に近所のホームセンターで買い足す…というスタイルでした。
しかし、ある日楽天市場を見てみると同じ商品が「2個以上購入で300円オフ」とあるのを見つけたのです。
楽天市場ならばポイントも貯まりやすく、貯まったポイントでまた商品をお得に購入することも可能!

ネットショップや通販は「送料が高い」と思って使わずにいたのですが、よく確認すると「○円以上で送料無料」と設定されているショップもたくさんあります。

「送料無料に釣られて、不要なものまで買ってしまう」となれば本末転倒ですが、ドッグフードはいつかは必ず買い足すもの。
消費期限に気をつけて、送料無料になる金額分をまとめて買ったほうがベストです!

市販で購入できるものであれば、ほとんどがネットショップでも販売されています。
まずは、愛犬の食べ慣れているごはんがネットショップでまとめ買い特典がないかをチェックしてみてくださいね。

楽天市場

3:こまめなブラッシング

写真提供:写真のフリー素材サイト photo AC

ブラッシングを怠り毛玉ができると、トリミング時に毛玉料金がかかってしまうこともあります。
お店にもよりますが、毛玉料金は500円〜で設定されている場合が多く、中には毛玉の分に比例して料金が上がることも…。

つまり!
トリミングの時だけではなく、おうちでもこまめにブラッシングを行うことで、毛玉料金の節約につながります!

また、ブラッシングは血流を促進する効果もあり、皮膚異常の早期発見につながるケースも珍しくありません。
愛犬の健康維持もまた医療費節約のためには重要なこと。
あまり多くしすぎるのもよくないので、1日1回を目安にブラシでワンちゃんの毛並みを整えてあげましょう。

ブラッシング嫌い克服!ペットにも飼い主にも優しいブラシ使用レビューペットの被毛をきれいにし、皮膚の健康を保つためにも大切なブラッシング。 その一方で、ブラッシングが苦手なワンちゃんや猫ちゃんも珍しくは...

節約してはいけない費用もある!

犬にかかる費用を節約するためにできることをお話しました。
その一方で「これは絶対にケチってはいけない!」という費用があるのも事実です。
最後に、ペットケアアドバイザーの視点から「節約しないでほしい費用」についてお話します。



節約NGな費用1:医療費

写真提供:写真のフリー素材サイト photo AC

犬も人と同じように体調を崩したりケガをしたりすることもありますよね。
犬の場合には人とは違い、基本的には飼い主の全額負担
1回の診療でもかなりの金額がかかってしまうこともあるので、正直なところ、お財布には結構なダメージになります。

とはいえ…犬も生き物ですから、体調不良やケガを放置することで命の危険につながることだってあり得ます。
何より、苦しんでいる大切な家族を放っておくなんて…飼い主さんにできるわけがありませんよね。

医療費の節約はできなくても、多額の医療費がかからないように努力することは十分に可能です!

  • 定期的に健康診断を行う
  • 自宅でもこまめにケアをする(ブラッシング・歯磨きなど)
  • ペット保険に加入する

ペット保険は掛け捨てなので、人によっては「貯金をする方がいいのでは?」と感じる人もいるようです。
ただ、ペット保険には特約などで病気やケガ以外の事故にも補償がおりるメリットもあるので、筆者はお守りがわりに加入しています。

筆者
筆者
 貯金か保険、どちらがいいのかは飼い主さんによってもさまざま。よく考えて愛犬の万が一に備えましょう!
ペット保険は無駄って本当?メリットや選ぶポイントを募集人が解説!犬や猫・ウサギやハムスター、みんな生き物ですから体調を崩すこともありますよね。 そんな中で入っていると安心と言われる「ペット保険」です...

節約NGな費用2:冷暖房費

写真提供:写真のフリー素材サイト photo AC

今年の夏は特に暑く、「熱中症で運ばれた」という人のニュースもたくさんありましたよね。

熱中症は、犬でも決して例外ではありません。
全身を毛で覆われている犬は人以上に熱中症に陥りやすく、命が危険に晒されることもあるのです。

冬でも同じで、寒さに弱い犬種の場合には部屋の温度が低いと、下痢をしたり風邪をひいたりすることもあります。
先ほどもお話したように、犬の体調管理は医療費節約のカギ
冷暖房費は絶対に節約しなようにしましょう。

特に子犬やシニア期に入った犬は体温調節が苦手なので、エアコンを使って部屋を適温に保ってくださいね。



犬にかかっている費用、見直してみよう!

写真提供:写真のフリー素材サイト photo AC

犬の飼育費用に限らず、節約にはまず現状でどれだけお金を使っているか知ることが重要

実際にどれくらいの費用を愛犬に使っているのかを書き出し、把握してみましょう。
その上で、削れるところがないか、繰り返し使えるものに気り替えられる消耗品はないか…など見直してみるといいかと思います。

今回アンケート結果を提供してくださった「Money Geek」さんには、他にもたくさんのお金にまつわるコラムが掲載されています。
ぜひ、参考になさってくださいね!

ABOUT ME
松永由美
ペットロスカウンセラー・ペットケアアドバイザー。 ペットとの暮らしサポーターRapport Ciel代表、当サイト《しっぽと暮らし》運営者です。 愛犬の死がきっかけでトリマーからペットロスカウンセラーに転身。 動物関連資格を多数保有しており、現在はペットロスカウンセリングを行う傍ら、動物ライターとしても活動しています。 もっと見る