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猫の多頭飼い…トイレ1つはNG!プロが教える最低限準備したいもの

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猫の多頭飼いを考えているけれど、最低限どのようなものがあれば安心なのでしょうか。
「トイレはもうあるから大丈夫」と思っている飼い主さん……アウトです!
今回は、猫の多頭飼いで最低限そろえておきたいものについてご紹介します。

筆者
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この記事は、猫が大好きなペットケアアドバイザーが執筆しています!筆者プロフィール


猫の多頭飼いを始める前の確認ポイント

写真提供:写真のフリー素材サイト photo AC

まず、必要なものを解説する前に「猫の多頭飼いを始める前の確認ポイント」は以下の通りです。

  1. 猫たちの相性に問題はないか
  2. 費用面や環境には問題ないか
  3. 先住猫や新しい猫に感染性の病気はないか

この記事では詳細は割愛しますが、まず上記の3つは確かめておくことをおすすめします。
下記の記事で詳しくお話していますので、参考にしてみてくださいね。

1匹は可哀想?猫の多頭飼いのメリットと始める際の確認ポイント「猫が1匹だけだと、留守番させる時などに寂しいかもしれない」と考えて多頭飼いを考える飼い主さんも多いかと思います。 しかし、多頭飼いを...

また、オスとメスでの多頭飼いを検討している場合には、それぞれ避妊手術・去勢手術もしておくようにしましょう。
時々「血のつながったきょうだい猫だから平気でしょ?」と思う飼い主さんもいらっしゃいますが……猫は子孫を残す本能で子作りをしますから血縁は関係なく交尾をします

去勢や避妊などの手術は人間のエゴではなく、猫たちのためでもあります。
卵巣や生殖器の病気予防のため、そして不幸な命を増やさないためにも大切なのことなのだと考えておいてくださいね。



猫の多頭飼いで必要なもの

写真提供:写真のフリー素材サイト photo AC

猫を1匹飼うのにも、さまざまな用意が必要だったかと思います。
2匹目以降ではどのようなものをプラスする必要があるのでしょうか?

ここからは、猫の多頭飼いを始める前に最低限必要なものについてお話します。

1:猫用の広めのゲージ

新しい猫を連れて帰ってきても、しばらくの間は先住猫とは居住スペースを区切って様子を見る必要があります。
しかし、動物病院の通院などで使うような狭いキャリーバッグに入れておくのはかわいそうですし、部屋ごと分けてしまっては猫たちはなかなか打ち解けません。


そこであると安心なのが、このような猫用の広めのゲージです。
猫は上下運動を必要とする動物なので、横の広さよりも縦の広さを重視してあげるといいでしょう。
おもちゃ、給水器、簡易的なものでもいいのでトイレも設置してあげると安心です。

さまざまな種類のものが販売されていますので、部屋の広さや猫の大きさなども考慮しつつ選ぶようにしてくださいね。

2:新しいトイレ

猫の多頭飼いを始める際に新しく用意するもので見落としがちなのが、じつは「トイレ」なんです。
もうすでに1匹は家にいるわけですから無理もありません。

しかし、猫はとてもきれい好きな動物です。
自分以外の猫のにおいがついたトイレでの排泄を嫌がってしまったり、他の猫の排泄物が邪魔で用を足せなかったり……ということは珍しくありません。
こうして排泄を拒んでしまうと、膀胱炎などの病気にもつながります。

猫の多頭飼いの場合、理想とされるトイレの数は「猫の数+1」と言われています。
つまり、2匹の猫を飼うのであれば、家には最低3個のトイレが必要なんですね。

「何個ものトイレ掃除は大変」と思う飼い主さんには、自動で排泄物を掃除してくれる猫用トイレもおすすめですよ。


猫が排泄するとすぐに砂をきれいな状態にしてくれるので、これならトイレが1台でもそれほど問題はないかもしれません。

お値段は普通の猫用トイレと比べると、だいぶお高めですよね。
しかし、長い目で見た時に「愛猫たちが常に快適に過ごせるなら」と、買っておいて損はないかと思います。

3:それぞれの猫が一人で過ごせる場所

猫の多頭飼いでは猫たちが一緒にたわむれている可愛らしい姿を見ることができます。
この姿は飼い主にとっても本当に癒しの時間です……が、ここで忘れてはいけないのが「猫が一人で休める場所を作ってあげる」ということ。

人間でも、どんなに仲のいい家族や友人がいても一人になりたい時ってありますよね?
これは猫ちゃんでも一緒で、一人で過ごしたい時にそうできない環境はとてもストレスになります。
特に猫は本来であれば、単独行動を好む動物ですからね。

先ほどご紹介したような「広めの猫用ゲージ」の入り口を常に開けておいて猫が好きな時に入れるようにしておくのもいいですし、何箇所か猫の寝られるスペースのあるキャットタワーの設置もおすすめです。


また、部屋の中に猫用ベッドをいくつか置いておいてあげると、好きな場所を猫たちが選んで休むことができるのでいいですね!

4:各々の食器

そして、最低限用意してほしいものの最後は「食器」です。
「そんなのわかってるよ!」という声も聞こえてきそうですが、動物のプロとして飼い主のみなさんに気をつけていただきたいことがあるので、あえてこちらで紹介することにしました。

それが、できる限り、食器を別の柄(色)にする」ということです。
一緒のものでもいいのですが、名前を書いたり目印をつけたりして「どの食器をどの猫が使っているのか」を飼い主さんが区別できるようにしてほしいのです。

なぜかというと、多頭飼いのデメリットとして挙げられることの一つに「健康管理が難しくなる」という点があります。
人のように話せれば問題ないのですが、言葉を話せない猫たちの健康を保つには私たち飼い主が常に観察を怠らないようにしなくてはいけません。

多頭飼いをしている場合、どちらかの猫が体調不良でご飯を残していたとしても、食器が同じだと「どっちの猫が食欲がないのかわからない」ということもあり得ます。
こういったことを避けるためにも、食器はそれぞれ別のものを用意しておくのがおすすめです。
可能ならばご飯をあげる場所を別にすると、もっと健康管理をしやすくなります。

猫用の食器はさまざまな種類がありますが、少し高さのあるものだと猫の体への負担も少なくできるのでいいですよ!
猫ちゃんの体の大きさに合ったものを探してみてくださいね。

猫の多頭飼い、準備は抜かりなく

写真提供:写真のフリー素材サイト photo AC

猫の多頭飼いで最低限必要なものについてご紹介しました!

愛猫たちのストレス軽減のため、そして健康を維持するためにはどれも欠かせません。
もちろん、今回ご紹介したものは「最低限」なので、多頭飼いには他にもたくさんのグッズが必要となってくることもあります。

今回ご紹介したものを揃えつつ、飼い主さんは愛猫たちの様子を見ながら、その都度必要なものを揃えて行ってくださいね。

ABOUT ME
松永由美
ペットロスカウンセラー・ペットケアアドバイザー。 ペットとの暮らしサポーターRapport Ciel代表、当サイト《しっぽと暮らし》運営者です。 愛犬の死がきっかけでトリマーからペットロスカウンセラーに転身。 動物関連資格を多数保有しており、現在はペットロスカウンセリングを行う傍ら、動物ライターとしても活動しています。 もっと見る