犬や猫と暮らす人は多いですが、「ペットの母子手帳をつけている」という人はあまりいないかもしれませんね。
かく言う筆者もつい最近購入したばかりなのですが、実際に使ってみるとペットの細かい部分まで記録をつけられることに感激!
今回は、万が一の時にもあると安心できる「ペットの母子手帳」について、詳しくご紹介します。
ペットの母子手帳を買ってみました
筆者が今回購入したのはこちらのノートです。
犬なのか猫なのかわからない、ちょうどいい動物が表紙に書いてありますね(笑)。
この表紙の素朴な色味と、約1000円というお値段が魅力的!
私は今回こちらのノートを選びましたが、Amazonや楽天市場のサイト内で「ペット 母子手帳」で検索すると、さまざまなノートが出てきましたよ。
細かい情報をまとめられる
中を開くとまず、ペットのプロフィールページがありました。
名前、生年月日、性別、血液型、避妊手術歴など、かなり細かく書くことができます。
他にも好きなものや嫌いなもの、性格を書く欄もあり、ペットの個性を大事にしてあげたい飼い主さんには嬉しいノートだと感じました!
ワンちゃん向けにお散歩の時間や散歩中の排便の有無なども書くことができるので、もしも誰かに預けなければいけない時にも役立ちそうですね。
さらに、ペットの通うサロンやペットホテルとその記録、
かかりつけの動物病院の情報や受診・ワクチン履歴を書く欄も多めに設けられています。
なので、子犬・子猫時期から終末期まで、ペットの一生の記録を残すことができるだろうなと思います。
「つい次のワクチン接種の時期を忘れてしまう」という飼い主さん、きっと多いかと思います。
そんな飼い主さんでも、この母子手帳で管理すればきっともう忘れませんよ!
思い出や成長の記録も残せる
さらにページを進めていくと、ペットとの思い出として写真を貼れるページもあります。
日付、時間、天気など細かい部分まで書くこともできますよ。
(ズボラな筆者はこの部分は省いて使いました…笑)
さすがに365日毎日書けるほどのページ数はありません。
しかし、ペットの一生のうちに特に思い出深かったことなどを記録しておくには充分なページ数でした。
愛犬や愛猫との思い出はもちろん、成長の記録を残しておくのにもいいですね。
筆者はペット終活アドバイザーとしても活動していて、日頃から飼い主さんには「思い出ノート」というものを書くことをおすすめしています。
その思い出ノートとして使うのも良さそうだなと感じました!
実際に思い出ページを書いてみました
実際に、ペットの母子手帳の中にある思い出のページを書いてみました!
写真は普通サイズだと大きいので、プリンターの2分割機能などを使うとちょうどいいサイズになります。
のりを使って貼りましたが、特に後ろのページがよれてしまうなどのトラブルはなく綺麗に使うことができました。
ただ、私はかなり筆圧が強いので、ほんの少しだけ後ろがボコッとなってしまいました……。
私のように筆圧が強めの方は、気持ち控えめに書いてみるといいかもしれないです(笑)。
さて……ペットの母子手帳がどういうものかはわかっていただけたかと思います。
では、このペットの母子手帳はどのように活かしたらいいのでしょう?
万が一の時にあると安心
病気をしたり急にペットを他の人に預けて出かけなくてはいけなくなったり……人生、何があるかわかりません。
そんな時にも、こうしてペットの細かい情報や記録を残しておけるノートはあると安心だなと感じます。
筆者は元々ペットホテルや動物病院でも働いていました。
ホテルでも病院でも、犬や猫などのペットを預かる際には飼い主さまから細かく普段の世話の様子をお聞きしますが、それでも「もっと詳細が知りたいな」と感じることもありました。
普段のおうちでの様子などがわかれば、ホテルでお預かりしている際のお世話のヒントにもなりますしね。
ペットの母子手帳を一緒に預けるようにすれば、おうち以外が苦手な子でも比較的安心して過ごせるのかもしれないと感じます。
預ける時以外でも、先ほどもお話した「思い出ノート」として使ったり一般的なアルバムの代わりとして使うのもいいかと思います!
気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。