筆者は現在、在宅でペットケアアドバイザーとして活動しています。
一方で、友人などから「ペットの仕事を家で?どんな仕事なの?」と聞かれることも多々。
そこで今回は、在宅でのペットケアアドバイザーの仕事にはどのようなものがあるのか、仕事を獲得する方法、報酬などをご紹介します!
「ペットの仕事はしたいけれど、在宅ワークがいい」という方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
元トリマーが在宅ワークを選んだ理由
筆者は元々、トリマーとしてペットショップや動物病院に勤務していました。
愛犬の死をきっかけに、飼い主さまのお話を伺うペットロスカウンセラーの活動を始めたのですが、やはり犬や猫の仕事も続けたい…というのが本音です。
そんな私は現在、外に仕事に出ることもありますが在宅ワークをメインにしています。
在宅ワークを主にしているのには次のような理由が…。
- 子どもが体調を崩しがち
- 愛猫に持病があり、昼間の投薬が必要
- 自身がHSP気質のため
外で仕事をしていると、子どもが体調不良の時には仕事を誰かに代わってもらう必要があります。
筆者も、勤務先に幼稚園からお迎え要請の電話がかかってきたり急遽休みをもらったり…という経験が何度も…。
「ママあるある」とは言え、誰が悪いわけでもないのに謝って休む…というのが頻繁にあると、さすがに心が折れるんですよね。
ただ、私にはこんな希望も。
「どうせやるならば自分の好きな仕事をしたい!!」
そこで、元々持っていた「ペットケアアドバイザー」の資格を在宅ワークでも活かすことにしたのです。
ペットケアアドバイザーとは?
そもそも、みなさんは「ペットケアアドバイザー」という仕事をご存知でしょうか?
ペットケアアドバイザーを名乗るには、次の資格が必要です。
- 愛玩動物飼養管理士2級・1級
- ペットケアアドバイザー(R)
日本能力開発推進協会の「ペットケアアドバイザー(R)」は元々「ペット看護士」という資格でしたが、令和4年に「愛玩動物看護師法」が施行され、現在の名称に変わりました。
ただ、それまでは日本愛玩動物協会の「愛玩動物飼養管理士」がペットケアアドバイザーを名乗れるものとされていました。
「愛玩動物飼養管理士」は民間資格ながらもペット業界ではとてもポピュラーな資格!
これから資格を取得する際には、ぜひ検討してみてくださいね。
そして、そんなペットケアアドバイザーは、主に次のような職業に就いています。
- ペットショップ
- 動物病院
- トリミングサロン
- ペットシッター
- ペットホテル
犬や猫などのペットの適切な飼育方法・動物の病気の予防などを飼い主さんにアドバイスするのが、ペットケアアドバイザーの主な仕事。
そのため、犬や猫を扱いながら飼い主とも関わるトリマーや動物看護師などが、これらの資格を持っていることが多い印象です。
どちらも資料請求は無料です!
在宅でできるペットケアアドバイザーの仕事
ペットショップや動物病院で働く人が多いペットケアアドバイザー。
これを在宅で活かすには、一体どのような仕事内容になるのでしょうか?
ビデオ通話で飼い主さまのご相談に乗るなどの仕事もありますが、今回は筆者が最近メインで行なっている仕事を3つご紹介します!
1:ペット用品の推奨
まず、1つ目はAmazonや楽天市場などで販売されているペット用品の推奨コメントを執筆する仕事です。
クライアントから商品を送ってもらい実際に使用し、問題がなければ感想などを含めてセールスポイントを執筆する…という内容。
どのようなものか、百聞は一見にしかず!
というわけで、実際に筆者が担当した商品がこちらです。
この商品ページに掲載されているこちらの画像。
このような画像内の文章を考えて書く仕事が、ペットケアアドバイザーの在宅仕事には多くあります。
ただ、このような推奨コメント執筆の仕事の場合、実名・プロフィール写真の掲載も併せて求められることがほとんどです。
ネットに顔や名前を出すのにはリスクもありますが、その分単価は1件で数万円もするのでオススメですよ!
筆者はSNSなどから直接ご連絡いただくこともありますが、クラウドワークスからも依頼が来ることも多いです。
ペット用のブラシ・おもちゃなど、募集も頻繁に行われている印象なので、ソーシングサイトに登録してこまめにチェックするといいかもしれません。
2:ペット関連コラムの執筆や監修
在宅でのペットケアアドバイザーの仕事には、ペット関連企業の方から「コラム執筆」やすでに別のライターが書いた記事に間違いがないかを確認したり補足したりする「監修」もあります。
お仕事をいただく方法としては、主に次の通りです。
- クラウドワークスからオファーが来る
- クラウドワークスやSNSなどから自分で応募
- ホームページやブログから依頼が来る
先ほどと同様にソーシングサイトからのご依頼も多いのですが、今みなさんが読んでくださっているこうしたブログからも依頼のチャンスが!
「どうせ企業の目に留まらない」なんて思う人も多いかもしれませんが、ブログはいつどこで誰に見られているかわかりません。
実際に筆者も数日前に大手のペット関連企業の方からご連絡いただき、背筋がピシッとなったところです(笑)。
ペットケアアドバイザーに限らず、在宅で執筆仕事の獲得を目指している方はひとまずブログを開設して、いくつか記事を書いてみてくださいね!
コラム執筆の報酬は企業にもよりますが、1記事で数千円〜1万円ほど。
ライター経験があれば高収入が期待できますよ!
しかし、たまに「1文字0.5円」など超がつくほど低単価の依頼が来ることも…。
実績が欲しくても、これでは仕事に対するモチベーションも上がりません。
安易に引き受けないように注意しましょう!
3:動物メディアの台本執筆
在宅でペットケアアドバイザーをしている筆者は、コラムだけではなく動物関連YouTubeやInstagramの台本を書く仕事もしています。
とはいえ、コラム執筆とそこまで仕事内容に変わりはありません。
ただ、動画台本の場合には「視聴者の方に語りかけるように執筆する」というのがポイント!
報酬はコラムと同じくらいでも、文字数はコラムより少ない印象です。
なので、コラムよりもメディア台本の方が幾分気軽に書けるかもしれません。
- 固い言葉遣いが苦手
- 長いコラムを書く自信がない
こうした人にはオススメだと思いますよ!
まずはソーシングサイトに登録!
今回ご紹介した仕事はどれも、クラウドワークスから受注することができます。
まずは、さまざまなクラウドソーシングサイトに登録してみてくださいね!