犬猫共通・その他 PR

ペット同行避難に必要!愛犬や愛猫のための防災リュックを作ってみよう

記事内に商品プロモーションを含みます

最近は「ペットは家族」という認識が主流になり、ペットが同行できる避難所が増えています。一方、同行できるとはいえ、愛犬や愛猫のための食事・トイレなどは支援物資に含まれていない場合もあるため、飼い主がきちんと揃えておく必要があります。
今回は、いざという時に必要な「ペットの防災リュックに入れておきたいもの」をご紹介します!

筆者
筆者
この記事は、ペットセーバー資格のあるペットケアアドバイザーが執筆しています!筆者プロフィール


リュックは丈夫なものをチョイス

いざという時に持ち運ぶリュックは、丈夫で軽いものを選ぶのが重要です。
また、ご自分たちの防災リュックと兼ねて使うことも考え、たくさん入るものがいいですね!


 

防災時に持ち出す荷物は両手が空くようにリュックが主流ですが、中には愛犬や愛猫のキャリーがリュック型の人も多いはず。
キャリーと防災カバン、一緒に使えなければいけないので、場合によってはショルダータイプのバッグを選ぶようにしましょう!


 

防災リュックに入れておきたいもの

リュックやショルダーバッグはもちろん、大切なのはその中身です!
ここからはペットセーバー資格を持つ筆者が、ペットのための防災リュックに入れておきたいものをご紹介します。



入れたいもの1:最低限のごはん

いつものご飯の小さいパックがあると便利!

支援物資には人用のご飯しかないことも多いですし、慣れないものでは犬や猫のお腹には大きな負担がかかります。
そこで、避難にはいつも食べているのと同じ種類のフードを持っていくのがベスト

一方、犬や猫のごはんはウェットにしてもドライにしても重いことが多く、避難の妨げになる危険もあります
7日分ほどのごはんを取り分けて準備するか、少なめの袋を買って用意しておくのがオススメです!

入れたいもの2:トイレ用のシートや砂

食事と同じくらい生きる上で大切なことが「排泄」です。
特に犬や猫は慣れない環境では大きなストレスがかかり、トイレを我慢してしまう子も珍しくありません。
少しでも愛犬や愛猫が安心できるよう、ペットシートや猫砂は使い慣れているものを持っていくことが大切!

およそ7日分を密封袋などに入れて用意しましょう。猫ちゃんの場合は、折り畳みできるトイレも準備するといいですね。


また、排泄後は周囲の人に迷惑をかけず、おしっこやうんちを捨てることも重要です。防臭袋の用意も忘れずに!


入れたいもの3:ペットのお皿

水は軟水であれば人用のものをあげても問題ないので、人用の防災リュックに軟水のペットボトルを常備しておけば大丈夫です。
筆者には東日本大震災で実際に避難生活が必要になった知人がいます。
その知人によると、「水は給水車も来てくれたし、必要以上に持っていかなくても大丈夫だった」とのことでした。

一方、お水を飲むにしてもごはんを食べるにしてもお皿がないとなかなか大変ですよね。
嵩張るのも良くないので、散歩時に使うような折り畳みできるお皿をいくつか入れておくのがオススメ!


市販の防災リュックをカスタムするのもOK!

ペット用の防災リュックに入れたいものをご紹介しましたが、一から揃えるのも大変ですよね。
まずは市販のペット用防災セットを購入し、ご自宅のペットに併せてカスタムするのもいいでしょう。


万が一はぐれた時のため、マイクロチップ番号をメモしたり、写真なども持ち歩くことがオススメです。
ペットの母子手帳をつけている人は、それも入れておくと安心かと思います。

万が一の時にあると安心な「ペットの母子手帳」を使ってみました!犬や猫と暮らす人は多いですが、「ペットの母子手帳をつけている」という人はあまりいないかもしれませんね。 かく言う筆者もつい最近購入した...

また、避難中はペットをキャリーから出してあげられないことも多いです。
拡張できるタイプのキャリーがあると、窮屈な思いを軽減できますよ!

拡張できるキャリーバッグは避難時にも便利

こちらは筆者が実際に使っているのです。
ペットが入ったままでも、後ろを引っ張るだけで簡単に拡張できるので便利!
ぜひ、ご自宅のワンちゃんや猫ちゃんに合ったものを選んで下さいね。


ABOUT ME
松永由美
ペットロスカウンセラー・ペットケアアドバイザー。 ペットとの暮らしサポーターRapport Ciel代表、当サイト《しっぽと暮らし》運営者です。 愛犬の死がきっかけでトリマーからペットロスカウンセラーに転身。 動物関連資格を多数保有しており、現在はペットロスカウンセリングを行う傍ら、動物ライターとしても活動しています。 もっと見る